Primal Alexanderでピアノを弾く、Primal Alexanderで生きる。
80歳で花開こう その2 エッセイ

80歳で花開こう その2

6月末に80歳で花開くコンサートを計画していて、先日会場でお試し会をしました。 まだ本番まで日にちがあるので、早くから力みすぎて自滅しないように、お試し会まではセーブしながら練習してました。「どこが楽かな?」ってたくさんききながらやってたつもりだったけど、こちらも無意識にセーブしてしまってたみたい。暗譜では弾けたけど、アレクサンダーに出会う前によくあったように、左手が分からなくなり、曲にしっかり向き合えなかった。 アレクサンダーというお守りがあ…
80歳で咲かせる花 エッセイ

80歳で咲かせる花

友人と80歳で花開こう、って言ってます。それまで十数年。元気でいられるか、もちろんわからない。もともと忘れっぽいのが、ますますひどくなってるし、身体もあちこちガタがきて病院通いもある。 人間ホモサピエンスは歩くことで脳を発達させてきたらしい。動くこと、歩くことが上手に年を重ねる秘訣なのかも。そういえばこの頃、すぐ面倒くさいとか億劫とか、気持ちが年をとって来てるかなー。ピアノは座りっぱなしだから、間にエクササイズを入れて体を動かして練習してみよう…
本番まであと5日、どうしよう! 音楽

本番まであと5日、どうしよう!

本番まであと5日、どうしよう!友達も聴きに来る、ピアノの生徒さんも。先生としてちゃんと弾かないと。・・・でもちゃんと弾けるって保証はない。恐怖で体がこわばって、いつも弾けてたところが弾けなくなる。なんで? ・・・どうしてもちゃんと弾けないのなら多少の傷はあっても、音楽的に充実していれば、聴き手は納得してくれるはず。 そして曲を録音しては、あがる練習。間違えたところ、忘れたところをチェックして、そこを重点的に繰り返し繰り返し練習する。次の日に録音…
ワークのご感想 レッスン

ワークのご感想

7月から8月にかけて8回のオンラインワークを受けて頂いた2名の方のご感想を紹介します。 「どこが楽かな?」というこの言葉が、毎日の生活の中、ピアノに向かう時はもちろんですが、何かをするとき、している時に、浮かぶようになりました。そしてその度に、自分の身体、特に首や肩の力がふっと抜けるのがわかるのす。私は、こんなに日常的に、首や肩に無意識に負担をかけてきたのかもしれない、と気づかせていただいたようです。それにしても不思議な言葉です!短いセンテンス…
最も自分の使い方がうまい音楽家は? 音楽

最も自分の使い方がうまい音楽家は?

「使い方がうまい」というと、コンピューターで制御されたような感じがしますが、たたずまいに存在感があって、動作に無駄がなく自然で美しいこと。最も自分の使い方がうまい人は、さて誰でしょう? ベートーヴェン?ええもちろん彼も心に染み入る演奏で人々を泣かせたといいますから自分の使い方がとても上手だったでしょう。でも多分その上を行くのが、J.S.バッハじゃないかな?300年も昔の人で、会ったことはないけれど。そのイメージは天に向かってすくっとそびえたつ感…
ベートーヴェン生誕251年 音楽

ベートーヴェン生誕251年

なんでこんなにベートーヴェンが好きなんだろう?彼のソナタはピアニストが必ず勉強しなければならない基本中の基本であり、楽聖ベートーヴェンとあがめられているけれど・・・ その昔10代のころはハードロックが好きだった。買うレコード(CDじゃなく)も行くコンサートもクラッシックではなくてロック。それもポップなものじゃなくてガツーンとくるような重たいハードロック。そしてその延長線上にベートーヴェンがいた。 学校の音楽室の後ろにあの髪もじゃもじゃの肖像画が…
インナー・ティーチャー レッスン

インナー・ティーチャー

練習しても練習してもうまくいかない。本番でいつも失敗してしまう。私には才能がない・・・人生ってこんなもの。でもそれは、自分で自分の邪魔をしているから。 自分でそれを取り除けます。他人には取り除くことができません。長年、邪魔し続けて、邪魔するプロフェッショナルになっている。 取り除くには時間がかかるけど、地道に「どこが楽かな?」を唱え続けると、必ずインナー・ティーチャーが現れます。内なる先生。動きをつかさどる神経システム。 アレクサンダーだけでは…
プライマル・アレクサンダーについて-その1 レッスン

プライマル・アレクサンダーについて-その1

F.M.アレクサンダー(1869-1955)は、オーストラリアのタスマニア出身です。 シェークスピアを熱愛していて、俳優を目指していましたが、大事な舞台で声が出なくなってしまいました。 医者に診てもらいましたが、思うようによくなりませんでした。 自分がやっていることが原因なのではないか、と思い立ち、自分でそのトラブルを治そうと決心しました。 鏡を使って自分が声を出すところを観察し、実験を繰り返し、繰り返し、繰り返し、気の遠くなるような探究をして…
エチュードの紹介 レッスン

エチュードの紹介

練習しても練習しても、なかなかうまくならない…… うちで一人で弾いていると結構いい線行ってるのに、本番になると失敗してしまう…… それらの対処方法としては、今までと同じやり方ではなく全く違う方法、うちで一人で弾いているときも、舞台の上でも、自分の外から自分を眺める、客観視する、弾いていると同時に観客席から聴けるようになるといい。 そんな方法あるの?……それがプライマル・アレクサンダーです。 「サイクル (TheCycle)」という土台となるPA…
演奏のご紹介(ビフォー・アフター) 自己紹介

演奏のご紹介(ビフォー・アフター)

この記事では、私の 二つの演奏をご紹介します。 それぞれ2005年5月と2017年5月の演奏です。 左が2017年5月、右が2005年5月の演奏写真です。 まずは2005年の演奏です。まだミオ・モラレス氏のプライマル・アレクサンダーのレッスンを受け始める前の演奏です。 ブラームス 6つの小品 Op. 118 より 3. バラード ト短調 次に、2017年の演奏です。 プライマル・アレクサンダーのレッスンを受け始めて1年ほどが経過した頃の演奏です…