レッスンを受けて
2021年
「どこが楽かな?」
というこの言葉が、毎日の生活の中、ピアノに向かう時はもちろんですが、何かをするとき、している時に、浮かぶようになりました。
そしてその度に、自分の身体、特に首や肩の力がふっと抜けるのがわかるのす。
私は、こんなに日常的に、首や肩に無意識に負担をかけてきたのかもしれない、と気づかせていただいたようです。
それにしても不思議な言葉です!
短いセンテンスを頭の中で唱えるだけでも、身体が楽になり、緩む感覚になるのです。
他に教えていただいた様々なワークももっと自然に身に付くように、毎日実践してゆこうとおもっています。
しばらくは、自習して自然に出来るようにしてゆきます。
次回のお声がかかるのが楽しみです。
本当にありがとうございました。
「どこが楽かな?」の言葉を頭に浮かべるときは、伊藤さんの声で聴こえます。
それがとてもやわらかくてやさしいひびきなんだと、今書いていて改めて気が付きました❗
Yさん(60代女性)のご感想
8回終えて振り返ってみると「何処がラクかなぁ」のフレーズ、毎回一定の速度で問いかける伊藤さんの声が心地良かったです。両手、二等辺三角形、と続けていく内に呼吸が落ち着き肩が楽になるのを感じました。
一回めは「ラク」って何? どういう状態? 何処がどう変化するの? 「??」ばかり。
今も分らないですが、囚われるのはヤメにしました(その内に気付くかなぁ)。
MJはピアノの椅子に座り、弾く前に、鍵盤に手を置く時に、音を出す時にトライしてみます。
「手が自分を見てる!」も興味深い体験でした。
See、Hear、Touch、意識して見たり聞いたり触れたりやってみます。
何か物事始める前に「さぁ!やるぞ~!」ではなくひと呼吸おいて、何処がラクかなぁ… で取り掛かかってみようと思います。
Mさん(60代女性)のご感想
2020年
前の教室でレッスンを受けた時よりも、力が抜けてきれいな音が出せてるような気がする。
Aさん(50代男性)のご感想
ある秋の日、新聞に折り込まれていた「大人のためのピアノ教室」というチラシが目に留まりました。
学生時代、バイエルに触れたことはありましたが、50年以上も疎遠になっていたピアノ!!
11月6日が初めてのレッスン日でしたが、なんと12月末に行われた先生のお宅でのミニ発表会で、「聖夜」と「四季の歌」を弾きました。
レッスン中、ホンのわずかでも進歩すると、「わぁ、すごい、よくできましたね」とほめてくれます。
そして、私がまだ納得できていないにもかかわらず、「ハイ、この曲は合格」と合格点をくれます。
「一つの曲をいつまでも弾いているよりも、たくさんの曲を弾いた方がよいと思いますよ」
「少しくらい間違っても気にしないで、それよりも、その曲のイメージを大切にして、楽しく弾きましょう」とも。
いつも「そんなに頑張らないで、力を抜いて!!」と注意されるのですが、ピアノに向かうと、全身に力が入っているようです。
そんなとき、サイクル・エチュードをやります。
たった数分のこのエチュードで、不思議なことに身体全体から力が抜けて柔らかくなったような感じがします。今までにない体験です。「音も柔らかくなって、きれいになりましたね」と言われます。
レッスンを受け始めてちょうど3年になりますが、最近とてもうれしいことがあります。私が知っている歌ばかり収めた曲集があるのですが、右手で主旋律のみを弾きながら、曲に合わせて歌うことができるようになりました。両手で弾きながら歌うことができたら、もっと楽しいだろうなぁと思っています。
Tさん(70代女性)のご感想
伊藤先生のもとでピアノを習い始めてから3年がたち、子どものころから憧れていたピアノで、少しずつ、自分の手でメロディを奏でられるようになってきました。
大人になるとなかなか味わうことのできない、できなかったことができるようになる喜び、先生にピアノの音を褒めてもらえた時の嬉しさ、発表会でのドキドキ感、などを、ピアノを習うことで感じています。
12月のホームコンサートのときには先生の「どこが楽かな?」という問いかけに合わせて指を何度か動かすと、緊張がほぐれて演奏できました。
発表会には、この曲をきれいな音で演奏したいと思って練習したり、音楽を耳にするときも、この曲をピアノで弾いたら素敵かななどと考えるようになり、おおげさかもしれないけれど、ピアノを習い始めたことが、生活に彩りをもたらしてくれているように思います。
伊藤先生のレッスンはもちろんのこと、家で練習する時間も、今では自分にとって大切な時間です。なかなか思い通りに弾けませんが、少しずつ上手に演奏できるように続けていきたいです。
Cさん(50代女性)のご感想